V2Hの補助金には、「国」以外に「都道府県」からのものと「市区町村」からのものがあります。全ての都道府県や市区町村で助成を行っているわけではありません。助成が終了している場合もありますので、お住まいの自治体の状況を調べてみることが大切です。

また補助金の申請は「先着順」や「抽選」など、いくつかの方式が採用されている場合がありますのでご注意ください。
自治体の予算が終了していると、新規の受付を行っていない場合があります。予めご了承ください。

市区町村名 事業名 申請期間 補助金
札幌市 札幌市ゼロエミッション自動車購入等補助制度 令和7年4月21日~令和8年2月28日 本体購入価格(値引後税抜)の3分の1、上限15万円/台
帯広市 新エネルギー導入促進補助金 令和7年4月1日(火)~令和8年1月30日(金) 対象経費の10分の1
上限6万円
5件
美深町 美深町快適な住まいづくりと商工業振興事業補助金 令和9年3月31日まで 再生可能エネルギー工事
30万円以上の工事が対象で、補助金は工事費の30%以内とし、限度額が60万円
・太陽光発電設備工事
・太陽熱利用設備工事
・電気自動車充電設備
・その他再生可能エネルギーを図る工事
※個人の住宅のほか、事業所も対象としています
枝幸町 ゼロカーボン北海道オホーツクえさし ・省エネルギー化工事等は、令和8年2月28日までに完了できるものとしてください。
・申請期間は、令和7年4月1日~令和7年10月31日までとします。(耐震改修工事は令和7年9月30日まで)
対象となる省エネルギー化工事等
1.省エネルギー化工事 30% 上限30万円
2.省エネルギー設備機器の導入 30% 上限30万円
(1)太陽光発電システム 設備出力1kW当たり5万円 上限30万円
(2)高効率給湯器 電気ヒートポンプ給湯器 20% 上限20万円
潜熱回収型給湯器 20% 上限20万円
ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器 20% 上限20万円
(3)家庭用燃料電池コージェネレーションシステム 20% 上限30万円
(4)定置用蓄電池 30% 上限30万円
(5)HEMS 3万円
(6)電気自動車充給電設備 10万円
(7)LED照明設備20% 上限3万円
(8)高断熱浴槽 30% 上限30万円
(9)節水型トイレ20% 上限5万円
(10) 節湯水栓 20% 上限3万円
(11) 空気清浄機能・換気機能付きエアコン 20% 上限5万円※(1)、(4)、(5)、(6)は新築の場合も対象となります。
※設備機器は未使用のものとします。
3.耐震診断の実施 50% 上限5万円
4.耐震改修工事 50% 上限50万円
美幌町 令和7年度美幌町住宅リフォーム促進補助事業 令和7年4月1日(火)~随時 工事完了届提出期限:令和8年2月27日(月)まで 30万円以上(消費税等を除く)のリフォーム工事に対し20%
(最高で50万円の補助金)
厚真町 (1)令和7年度 住まいのゼロカーボン化推進補助金(新築・購入)
(2)令和7年度 住まいのゼロカーボン化推進補助金(性能性向上リフォーム・省エネ再エネ設備導入)
令和7年 9月末日
予算がなくなり次第受付終了
(1)ZEH等、年間の消費エネルギーと太陽光発電等で創られるエネルギー収支がゼロ又はマイナスとなる住宅、もしくは住宅本体の性能はZEH等の水準を有し、太陽光発電等の再エネ設備設置のみが実装されない住宅の 新築及び購入を補助対象とします。

【再エネ設備】
太陽光発電設備(10kW 未満)
定置型蓄電池設備(17.76kWh 未満)
家庭用燃料電池(エネファーム)
V2H設備
【再エネ設備設置条件】
補助区分S:2種類以上を設置
補助区分A:2種類以上を設置
補助区分B:1種類以上を設置
補助区分C:設置条件なし
【補助率・補助額】
補助対象経費の1/2(最大150万円)
住宅本体の建設工事費又は購入費から国等から交付を受ける補助金額を除いた額を補助対象経費とし、
補助対象経費の 1/2 又は本表で示す上限額の
いずれか少ないほうの金額を補助します。

(2)【補助要件】
太陽光発電:太陽光発電の設置工事 ※PPAによる設置は補助対象外
出力10kW未満で全量自家消費又は余剰型配線で、電力会社の電気系統に連係ができ、未使用品であること。
定置型蓄電池:定置型蓄電池設備の設置工事
常時、太陽光発電と接続し、電力を充放電できるリチウムイオン畜電池を使用したもので蓄電容量が17.76kWh未満かつ電力会社の電力系統に連係できること。
V2H:V2H設備(双方向充放電設備)の導入及び設置工事
住宅の太陽光発電設備と接続し、電気自動車等への充電機能と電気自動車等から住宅へ電力供給する機能を有しており、充電及び放電の出力は概ね6kWとする。
【補助率等】
太陽光発電:補助対象経費の3/10 上限30万円
定置型蓄電池:補助対象経費の3/10 上限50万円
V2H:補助対象経費の1/2 上限25万円
補助対象メニュー組合せ利用で一世帯あたり最大150万円補助
むかわ町 住宅助成金制度「くらふる事業」 令和7年4月1日以降に申請し、交付決定後に契約・着工する物件が対象です。 脱炭素促進設備のいずれか 1 つ設置すると 10 万円を加算助成
太陽光発電システム+定置用リチウムイオン蓄電池システム
・V2H 充放電設備・木質ペレットストーブ
・エネファーム(家庭用燃料電池システム)
音更町 【令和7年度】町民みんなで推進するゼロカーボン事業補助金 令和7年4月1日(火)~令和8年2月27日(金) V2H充電設備 購入・設置費用の3分の1(上限5万円)
(注)千円未満は切り捨て
上士幌町 太陽光発電等再エネ設備導入補助金 令和7年4月14日(月)~令和7年12月26日(金) 太陽光発電設備 補助率2/3
定置用蓄電池 補助率3/4
V2H 補助率3/4
3種類合計の補助金上限は、一般住宅対象は300万円、事業者対象(事務所、工場、畜舎等の業務用)は3千万円となります。
3種類のうち、いずれかを導入することも可能です。

補助金の適用と支給には自治体ごとにルールが決められています。
V2Hをご検討中の方は自治体にご確認いただくか、省エネドットコムまでお問合せください。

補助金の無料相談はこちら