蓄電システム徹底比較!シリーズ、今回ご紹介するメーカーはニチコン株式会社です。創業1925年、古くから電子機器には欠かせないコンデンサ製造を手がけてきた会社がつくる蓄電システムは、どのような製品なのでしょうか?

温度変化への対応力と見守りシステムが生み出す、大きな安心感

対応環境の幅広さ、万全のサポート体制が支える安定稼働が、ニチコンの蓄電システム最大の特長。-30℃〜+40℃という稼働温度、特に低温への対応力は群を抜いており、酷寒地域でも安心して利用できます。高温になる家屋南側への設置も可能なため、設置スペースの選択肢も広がります。


※南側設置の場合は、オプションの日よけボードが必要です。

また、インターネットに接続するだけで、外部サーバーが24時間365日監視をし、ファームウェアのアップデートなど安定稼働に必要な定期メンテナンスも自動で行うため、手間なく安心して利用することができます。

おすすめ製品:ESS-H1シリーズ/ESS-U2Lシリーズ

環境対応力の高さから省エネドットコムがおすすめしたいのは、これから太陽光パネルを導入される方向けの「ESS-H1シリーズ」と、すでに太陽光パネルをお持ちの方向けの「ESS-U2Lシリーズ」の2ライン

「ESS-H1シリーズ」(ESS-H1L1/ESS-H1LS、ESS-R4)

製品外観


左から、ESS-R4(室内リモコン)、ESS-H1L1(蓄電ユニット)

製品仕様

型 番 ESS-H1L1 (蓄電ユニット) ESS-H1LS (蓄電ユニット)
ESS-R4 (室内リモコン)
外形寸法 (mm) W1060 × H1250 × D300(蓄電ユニット)(突起部含まず)
W170 × H140 × D23.1(リモコン)
質 量 257kg(蓄電ユニット) 259kg(脚カバー含む)
W320g(室内リモコン)
蓄電池 種類 リチウムイオン蓄電池
定格容量 ※1) 12 kWh
系統連系出力 定格出力 5.9 kW
定格出力電圧 AC 202 V
自立出力 定格出力 片相 2.95 kVA 合計 5.9 kVA
定格出力電圧 AC 101 V /AC 202 V
太陽光発電入力 接続方式 マルチストリング方式
入力回路数 4回路
定格入力電圧 DC 330 V / 1回路
最大入力電流 10.5 A / 1回路
最大入力電力 2 kW / 1回路 6 kW / 4回路合計
インバータ 電力変換効率 蓄電 94% 太陽光 95%
運転時騒音 40 dB 以下
設置環境 蓄電ユニット 設置場所:屋外 / 設置可能温度範囲: - 30℃ ~ + 40 ℃ /
運転可能温度範囲:- 20 ℃ ~ + 40 ℃
室内リモコン 設置場所:屋内 / 運転可能温度範囲: 0℃ ~ + 40 ℃
定格出力可能時間 系統連系時/自立時 115分
希望小売価格(税抜価格) ESS-H1L1(¥4,200,000) ESS-H1LS(オープン価格)


※1) 蓄電池容量は単電池(セル)の容量合計を示します。使用開始時に実際に使用できる充放電量は、充電深度と電力変換効率をかけた値となり、環境温度や使用電力によって増減します。(初期実効容量:約10.3kWh)
※蓄電池は経年劣化により容量が徐々に減少します。この劣化スピードは充放電の頻度・使用環境(温度等)により異なります。
※商品改良のため、仕様、外観は予告無しに変更することがあります。


「ESS-U2Lシリーズ」(ESS-U2L1/ESS-U2LS、ESS-R3/ ESS-R3S)

製品外観


左から、ESS-R3(室内リモコン)、ESS-U2L1(蓄電ユニット)

製品仕様

型 番 ESS-U2L1 ESS-U2LS
外形寸法 (mm) 蓄電ユニット W1060 × H1250 × D300
室内リモコン W170 × H140 × D23.1
質 量 蓄電ユニット 226 kg 229 kg
室内リモコン 320 g
蓄電池 蓄電池種類 リチウムイオン蓄電池
系統連系
運転時定格
定格出力 3.0 kW ± 5 %
定格出力電圧 AC 202 V (単相2線式、ただし接続は単相3線式)
蓄電システム
自立出力定格
最大出力 2.0 kVA ± 5 %
出力電流 最大 20 A
定格出
力可能時間
自立出力時 330分
系統連系時 135分
希望小売価格(税抜価格) ESS-U2L1(¥3,700,000) ESS-U2LS(オープン価格)

まとめ

多様な環境条件に対応可能で、サポート体制も万全なニチコンの蓄電システムは、酷寒地域の方、また不意のトラブルに見舞われるリスクを抑えたい方におすすめの製品です。気象条件により導入を諦めていた方、日々の運用に不安をお持ちだった方、ニチコンの蓄電システムを検討してみてはいかがでしょう?