効率的なエネルギーマネジメントのためには何が必要でしょうか。その答えとして挙げられるのが、電気を「創る」太陽光発電システム、電気を「蓄える」蓄電池、これら2つのシステムの連携。ここに注目しているメーカーがパナソニックです。「創蓄連携システム」を掲げて商品展開をしている、パナソニック製品について紹介します。

創蓄連携で、省エネかつ、安心な生活を実現

太陽光発電システムとの相性がよく、電気を「創る」と「蓄える」を一体化させた「創蓄連携」がパナソニックの蓄電システムの特長です。
パナソニックは、業界で初めて太陽光発電用と蓄電池用、2つのパワーコンディショナを一体化。太陽光発電で創られた電気は直接蓄電池に充電されるので、変換ロスが少なく、電気を有効活用することができます。太陽光発電システムが発電できる時間帯に積極的に蓄電して、太陽光発電システムが発電しにくい雨の日や夜間に放電すれば、電力会社から購入する電気を減らすことができるので光熱費の節約につながります。
また、創蓄連携システムは停電時のバックアップ用電源としても優れもの。もし蓄電池に蓄えられた電気残量が減っても太陽光発電システムで電気を創り続けられるので長期停電になっても安心です。容量の大きい製品によっては、エアコンを使用することもできます。

※直流電流と交流電流を変換するシステムのこと。太陽光発電システムで発電した電気を家庭で使用できるようにするために欠かせません。

ライフスタイルに合わせて選べる運転モード

太陽光発電を有効に使い、電力の自給自足を目指すには「環境優先モード」

  • 昼間に使う電気は太陽光でまかない、余った電気は蓄電池に充電(さらに余れば売電)。
  • 蓄電池に蓄えた電気は朝方や夕方~夜に利用。
  • 朝から夜まで、電力会社からの電気をできるだけ減らし、電気の自給自足を目指します。

夜間電力を活用し、ピーク電力の抑制や電気代の削減には「経済優先モード」※1

  • 昼間に使う電気は太陽光でまかなえておトク。
  • 余った電気は売電できて、さらにおトク。
  • 電気をよく使う朝方や夕方~夜は、蓄電池に備えた電気を利用し、買電量が減らせておトク。
  • 蓄電池への充電は安価な夜間電力を利用します。

※1 ご契約の電気料金メニューや、運転モード設定によっては、深夜の使用電力が上昇することで基本料金が上がる可能性があります。

停電時でも安心の高出力

冷蔵庫や照明をつけたまま電気ケトルや炊飯器が利用できるので、万一のときも赤ちゃんのミルクや温かいご飯が用意できます。

停電時の使用・自立運転開始方法

創蓄連携システム パワーステーションS 自立運転開始方法

製品情報

各家庭の設置条件や機能の違いによって、3つのタイプをラインナップ。まずはコンパクトな「[住宅用]創蓄連携システム壁掛けタイプ」。特長は、壁掛けならではの設置場所の自由度。基礎工事が不要なので、住宅の空いたスペースを有効活用することができます。コンパクトでありながら、炊飯器や電気ケトルなどの高出力の電化製品にも対応する優れものです。また、2018年4月から、この「[住宅用]創蓄連携システム壁掛けタイプ」に高性能のHEMSを連携させた新型が登場。電気料金プランに適した充放電を自動で行ったり、大雨や暴風などの警報が発せられると停電に備えて蓄電システムへの充電を開始したりと、賢く家のエネルギーをマネジメントします。

2つ目は大容量・高出力が特長の「[住宅用]創蓄連携システム」。容量の大きさによって、11.2kWhと5.6kWhをラインナップ。停電時でもエアコンをはじめとする電化製品を長時間使うことができます。また、電気でお湯を沸かせるエネファームとも連携可能。停電時でも普段と同じように電気やお湯を使いたい方にはおすすめです。

3つ目は、蓄電池を後付けできる「[住宅用]創蓄連携システムRタイプ」。家庭の条件に合わせて柔軟に創蓄連携システムを設計できるのが魅力です。「将来的には創蓄連携システムを導入したいけど、初期投資は抑えたい」「ライフスタイルや家族構成の変化に合わせて蓄電池の設置を考えたい」という家庭にはおすすめの製品だと言えるでしょう。

[住宅用]創蓄連携システム

パワーステーション(5.5kW)(屋側用) ①
遠隔出力制御対応※1 受注生産品※2


蓄電容量 5.6kWh
停電時出力 100Vタイプ
自立出力・単相2線用・2.0kVA
外形図








入力数 4入力










定格出力
有効電力
5.5 kW
太陽光
発電電力
変換効率
96% ※3
防塵防水性能 IP55(電装部)IP44(配線部)
運転音 45dB以下
使用周囲温湿度 -20~40℃、90%以下(結露なきこと)
外形寸法
(W×H×D)
549mm×776mm×195mm
(突起部を除く)
質量 39.5kg 40kg 39.5kg 40kg
設置場所 建物屋側壁面
設置条件
(設置を
避ける場所)
※4
● 系統電源が100Aを超える場所
● 高圧受電契約内の建物
● 周囲温度がー20℃以下あるいは40℃以上の場所 直射日光の当たる場所は避けてください。
● 常時湿度の高い場所
● 騒音(約45dB以下)について厳しい制約を受ける場所 ※5
● 積雪により製品が埋没する場所
● 温度変化が激しい場所(結露なきこと)
● 標高が1000mを超える場所
●〈耐塩害仕様〉海岸線より約300m以内の場所(内海は300m以内に設置可)
注)「耐塩害仕様」でないパワーステーションは海岸線から1km以上離れた場所に設置してください。
● 海水飛沫および潮風に直接さらされる場所
● パワーステーション:コンクリート基礎もしくは、それと同等の床スラブにアンカーボルト固定ができない場所、地盤強度が不十分な場所
※ 建物の2階以上の場所に設置する場合は、別売の固定金具(品番:LJ-MFP01)と耐震補強金具(品番:LJ-MFPA01)をご使用ください。パワーステーションS:取り付ける建物の壁強度が弱い場所。架台への設置など、製品の背面が開放しているような場所。取り付ける建物の壁面の凹凸が大きく平面度が悪い。もしくは壁面が垂直でない場所。

パワーステーション(5.5kW)(屋側用) ②
遠隔出力制御対応※1 受注生産品※2


蓄電容量 5.6kWh 11.2kWh
停電時出力 100/200Vタイプ 100/200Vタイプ
自立出力・単相3線用・2.0kVA 自立出力・単相3線用・3.0kVA
外形図








入力数 5入力










定格出力
有効電力
5.5 kW
太陽光
発電電力
変換効率
95% ※3
防塵防水性能 IP44相当
運転音 45dB以下
使用周囲温湿度 -20~40℃、90%以下(結露なきこと)
外形寸法
(W×H×D)
630mm×1700mm×250mm
(本体+ベース)
質量 約102kg
(本体:約55kg ベース:約47kg)
約103kg
(本体:約56kg ベース:約47kg)
設置場所 屋側
設置条件
(設置を
避ける場所)
※4
● 系統電源が100Aを超える場所
● 高圧受電契約内の建物
● 周囲温度がー20℃以下あるいは40℃以上の場所 直射日光の当たる場所は避けてください。
● 常時湿度の高い場所
● 騒音(約45dB以下)について厳しい制約を受ける場所 ※5
● 積雪により製品が埋没する場所
● 温度変化が激しい場所(結露なきこと)
● 標高が1000mを超える場所
●〈耐塩害仕様〉海岸線より約300m以内の場所(内海は300m以内に設置可)
注)「耐塩害仕様」でないパワーステーションは海岸線から1km以上離れた場所に設置してください。
● 海水飛沫および潮風に直接さらされる場所
● パワーステーション:コンクリート基礎もしくは、それと同等の床スラブにアンカーボルト固定ができない場所、地盤強度が不十分な場所
※ 建物の2階以上の場所に設置する場合は、別売の固定金具(品番:LJ-MFP01)と耐震補強金具(品番:LJ-MFPA01)をご使用ください。パワーステーションS:取り付ける建物の壁強度が弱い場所。架台への設置など、製品の背面が開放しているような場所。取り付ける建物の壁面の凹凸が大きく平面度が悪い。もしくは壁面が垂直でない場所。

※1 本製品は、2015年1月22日公布の再生可能エネルギー特別措置法施行令規則の一部を改正する省令と関連告示に対応した機器です。遠隔出力制御を行うためには、対応した以下の機器が必要です。 ● パワーステーション(制御対応) ● 出力制御ユニット(リモコン設定器(ネットワーク対応)、蓄電池ネットアダプタ)また、遠隔出力制御を有効にするためには、インターネット回線への接続が必要です。今後正式発表される遠隔出力制御の仕様によっては、出力制御ユニットのファームウェア(ソフトウェア)の更新や設置場所での作業(有償)が必要となる場合もあります。詳細については、遠隔出力制御の仕様が各電力会社から発表された後に、当社ホームページにてお知らせ予定です。 なお、下記の費用はお客様のご負担となります。 ● 出力制御ユニットの機器、工事代 ● インターネット回線契約・利用に伴う費用など 遠隔出力制御は電力会社の要請により実施されますので、詳細については、電力会社にご確認ください。
※2 納期につきましては、販売店にお問い合わせください。
※3 JIS C8961に基づく効率測定方法による定格負荷効率を示します。
※4 詳細の設置条件は施工説明書でご確認ください。
※5 ● 充電・放電中に運転音(パワーステーション前面1mにおいて約45dB、蓄電池ユニット前面1mにおいて約30dB)が発生します。設置場所によっては耳障りに感じる場合がありますので、運転音が気にならない場所への設置を推奨します。特に、寝室・隣家に近い場所など騒音が気になる場所には設置しないでください。 ● 運転音は、反響音の少ない実験室で測定した数値です。実際に設置した状態で測定すると周囲の騒音や反響が加わり、上記数値より大きくなります。

まとめ

太陽光発電システムと組み合わせるメリットに注目したパナソニックの蓄電池。創蓄連携によって、光熱費の削減、長期停電時への対応が可能になります。効率的なエネルギーマネジメントを実践したいと考える方にはおすすめのメーカーだと言えるでしょう。