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失敗しない
太陽光発電設置のための
費用の鉄則を知ろう!
太陽光発電は決して安い買い物ではありません。
だからこそ、「この価格で妥当かしら?」「安ければいいの?」と不安はつきものです。後悔しないためにも、太陽光発電設置の費用の目安や仕組みなど基礎知識をおさえておきましょう。
1kW60万円以上の価格を提示する業者には注意が必要
初めて太陽光発電を知った人には、「一体幾らくらいかかるのか?」が判断がつかない方が多いと思います。
太陽光発電は完全オーダーメイド。設置費用は、ご自宅の屋根の向きや面積、屋根材の種類によって設置するシステムや容量が変わってきますので、検討時には専門家にシミュレーションをしてもらうと良いでしょう。
費用の目安としては、2011年度の国の補助金制度で、支給の条件のひとつとして工事費込みで1kWあたり60万円以下であることが決められています。住宅用太陽光発電の平均容量※3.96kWの場合、設置価格の目安は、238万円以下であると推定されます。
業者から見積りを取った時には、1kWあたり工事費込みで60万円以下になっているかを計算し、検討の参考にしましょう。
※太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)調べ
※1KWあたり60万円×平均設置容量3.96kW(2011年4月)
メーカーや条件によっては、1kWあたり60万円を切れないものもある
メーカーやシステム容量、設置環境や工法によっては、1kWあたり60万円を切れない場合もあります。その場合、専門家にきちんと理由を説明してもらいましょう。詳細なシミュレーションをしてみると、発電効率が良く結果として補助金が出なくても投資回収できる場合もあります。
初期費用だけではなく、「毎月の発電・売電」のバランスをみて検討しましょう
太陽光発電は設置費用で150〜300万円と高価なシステムですが、マイホームや家電と違い、買って終わりではなく「電気を生み出すことのできる生産財」です。そのため、設置を検討する時には初期費用だけではなく、「月々の電気代・売電収入・ローン費用」を踏まえて、バランスの良いお支払い計画を立てる事が重要です。
今回はお支払い計画の参考に「ご家庭の環境別導入ケース」をご紹介します。
【ご家庭の環境別 導入ケースのご紹介】
昼間発電した電気のほとんどを売電。
売電収入をお支払いに回すことが可能に。
共働きのため昼間ほとんどご自宅にいないご家庭の場合、昼間に発電した電気のほとんどを売電に回すことができます。
日中の電気代を削減し、さらに現在は、余剰電力買取制度で売電価格が10年間42円/kwhで、売電収入を多く得ることができるため、売電収入で得られた分はローンのお支払いに回すことが可能です。
支払い例
【家族構成】 30代夫婦 (佐賀県神崎市在住)
【設置条件】 4kW (南西15度 4寸勾配)
【設置前 月々の電気代】 8,000円

昼間の電気を有効活用で電気代がお得に。
月々のお支払いを少なくすることで、負担を軽く。
専業主婦や子育て世代の方で、昼間にたくさん電気を使うご家庭では、発電した電気を有効活用して電気代をお得にすることができます。月々の支払いを無理のない範囲で設定することで、今の生活をほとんど変えることなく、家計を圧迫せずに設置することが可能です。
支払い例
【家族構成】 40代夫婦+お子様2人 (埼玉県戸田市在住)
【設置条件】 4kW (南西15度 4寸勾配)
【設置前 月々の電気代】 12,000円
長期間のローンを組まず、
一括払いという選択肢もあります。
頭金を多く支払ったり、一括払いするという選択肢もあります。ご一括払いにすると利息もかからず、毎月の削減された電気代と売電収入を屋根上貯金とすることが可能になります。
支払い例
【家族構成】 50代夫婦 (大阪府堺市在)
【設置条件】 4kW (南東15度 4寸勾配)
【設置前 月々の電気代】 8,000円

お支払い計画はプロに相談に乗ってもらいましょう
お支払い計画は、今回ご紹介したケースのようにご家庭の状況により最適な計画が異なってきます。計画を立てる時には、費用対効果も考慮した上で、プロに相談することをお勧めします。
様々なお支払いシミュレーションをご提案することも可能ですので、実際のシミュレーションを見て判断されると良いでしょう。
太陽光発電協会(JPEA)広報部会副部会長
日本エコシステム 公共・産業営業部 副部長 小島 盛利
次ページでは、実際にお見積りを取る時の参考になる「太陽光発電の費用の仕組み」をご紹介します。