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コジさんのエコな日々

コジさんのエココラム

2013年07月19日(金)

第1回 節電リフォームとは-後篇

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節電リフォームってなに?/第2回 節電リフォームとは-後篇

前回からご紹介している、無理せず快適に暮らしながら節電できる方法「節電リフォーム」。今回は「節電リフォームってなに?~後篇」として、断熱リフォームの方法や住宅の省エネ基準についてについてご紹介していきます。

家庭のエネルギー消費はぐっと抑えるために大切なのが「断熱」。夏涼しく、冬暖かい家にするために、具体的にどんな事をしていったらよいのでしょう。

窓の断熱

家の中で熱の出入りが最も大きい窓。熱は温度の高いところから低いところへ移動して、同じ温度になろうとします。夏には外の熱気が室内へ入り込み、冷房で冷やされた室内の温度を上げ、冬には室内の暖気が外へ逃げてしまうのが「窓」です。断熱材が入っている壁とは違い、窓はダイレクトに熱が伝わる場所。夏場、家の中に入ってくる熱のうち、窓から入ってくる割合は71%、冬に暖房で暖められた空気が窓から逃げていく割合は48%にものぼります。家の中の快適な温度の大半が窓から逃げているということになりますね。ですから、窓の断熱が家全体の断熱に最も効果的だと言えるのです。

断熱方法もいろいろあります。窓にスプレーするだけで断熱効果のあるコーティングスプレーや、断熱シートを窓に張り、シートとその間にできる空気の層で断熱するもの、既存のサッシを生かしたままガラスのみ断熱ガラスに変える方法や、内窓をつけて二重窓にする方法など、手軽にできるものから大がかりな工事が必要なものまでさまざまです。手軽にできるスプレーやシートやフィルムを張るものは費用が安く済みますが、ガラスを変えるものにくらべれば効果も低くなります。しっかりと窓断熱をしたい方にはやはり二重窓がいいでしょう。でも、まずは気軽に自分でスプレーやフィルムなどをホームセンターなどで購入し断熱効果を体験してみるのもいいと思います。

断熱効果が高ければ冷暖房の効きも良く、設定温度を緩めに設定しても快適に過ごせるようになります。消費電力が下がれば契約アンペア数を見直すことも可能になり、さらに節電につながります。

屋根・床下・壁の断熱

窓の次に重要なのが天井、床、壁の断熱。しかし、壁や床の断熱リフォームと聞くとかなりの大がかりな工事と高額な費用を連想してしまいますが、手軽にできるものもあります。たとえば内壁では、断熱・結露防止・シックハウス症候群対策などで注目されている自然素材の珪藻土は、ローラーで塗るタイプや壁紙タイプなどもあり自分でリフォームすることも可能です。

設備の交換

毎日使う住宅設備を省エネタイプのものに交換することで大きな効果があります。たとえば、トイレは節水型便器のものを、お風呂は節水シャワーヘッドに、浴槽を保温効果の高いものを選ぶなどです。初期投資にかかる費用が高くなったとしても、毎日の生活で必ず使う場所での省エネは長い目で見ると大きな節約につながります。また、冷蔵庫や洗濯機など毎日使う家電の見直しも大きな省エネにつながります。家電に関しては、お掃除やメンテナンスで消費電力に差が出るものがあります。たとえばエアコンや換気扇、掃除機などはフィルターや通気口が汚れやほこりで目詰まりすると余計に電力を消費しますので、掃除のしやすさというのも重要なポイントです。家電の買い替えのタイミングの際には、省エネ性能の他に「簡単にマメに掃除できる工夫があるか」も考慮して選ぶといいでしょう。

省エネ基準って知ってる?

住宅には省エネルギー基準という断熱性能の基準が定められています。1999年以降「次世代省エネ基準」という新たな基準が設けられました。高温多湿の夏に風を通すことを重点に考えられてきた古来の住宅事情と異なり、現代は冷暖房があたりまえの時代です。家の作りが変わり、エネルギー効率のよい住宅、断熱性の高い住宅が求められるようになりました。その時代よって住宅に求められていたものが違うので、省エネ基準が異なるのです。

~1979年に建てられた家 (築32年以上) 無断熱、旧省エネ基準以前
1980年~1891年 (築31年~築20年) 旧省エネ基準
1992年~1998年 (築19年~築13年) 新省エネ基準
1999年以降 (築12年以下) 次世代省エネ基準

※出典:尾間 紫「節電リフォームで我慢しない快適な暮らし」
(URL:http://allabout.co.jp/gm/gc/387626/

というように時代とともに基準が変わっています。旧省エネ基準というのは、現在の次世代省エネ基準の1/4~1/5程度、新省エネ基準は1/2程度の断熱性能が満たされていれば基準を超えていたことになります。旧省エネ基準、新省エネ基準までは断熱性能を引き上げて省エネルギー対策を強化したものでしたが、次世代省エネ基準では、個々の住宅の省エネルギー性能を強化するというよりも、住宅の省エネルギーの普及や定着を主眼としたものになっています。この基準をクリアしていくことにより、住宅の省エネ化、スマートハウスなどの普及を視野に入れているものなのです。築年数の古い住宅は、省エネ基準が甘いので断熱の力も弱い場合が多く、冷暖房にかかるエネルギーも多くなってしまいます。ご自宅の築年数はどの基準にあてはまるでしょうか。節電リフォームをお考えの際に参考になさってくださいね。

節電+創エネのバランスが大切

節電リフォームで我慢せずに消費電力を減らすことができたら、次はお家でエネルギーを作り出す「創エネ」が理想です。省エネドットコムでは、電気を「つくり」、「賢く使う」エコライフを実現する「スマートハウス」を分かりやすくご紹介するコンテンツもご用意しています。お考えの際に参考になさってくださいね。

次回は、節電効果を上げるためのステップを詳しくご紹介します!
お楽しみに。

※出典:尾間 紫「節電リフォームで我慢しない快適な暮らし」
(URL:http://allabout.co.jp/gm/gc/387626/




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