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コジさんのエコな日々

コジさんのエココラム

2011年12月28日(水)

第5回:「京セラソーラーコーポレーション」大鶴倫世さん編vol.1

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コジさんエコロジスト対談/第5回:「京セラソーラーコーポレーション」大鶴倫世さん編vol.1

今回は、日本の太陽光発電システムの先駆け的存在の京セラより国内の総販売元、京セラソーラーコーポレーション マーケティング部の大鶴倫世さまをお迎えしての対談です。

小島:

さっそくですが、御社についてご紹介お願いします。

大鶴:

京セラの特徴は住宅用や公共産業用分野において、製造、販売、アフターサービスまですべてを自社で行なっていることです。住宅用太陽光発電システムの販売、系統連系システムの開発も日本で初めて行い、太陽光発電の部門では長い実績があることが強みです。太陽光発電システムは10年、20年と長きに渡って使用していきます。それだけに品質が重要になってきます。 京セラでは、実際に27年前に工場に設置したものが今でも稼働しており、確かな実績に自信をもっております。国内での住宅用の販売も19年目になり、その歴史と品質こそが京セラの強みです。
京セラソーラーコーポレーション 大鶴倫世さん
大鶴:
販売にあたっては、四つの品質を大切にしています。
【大鶴さんプロフィール】
京セラ太陽光発電システム 株式会社京セラソーラーコーポレーション マーケティング部にて販売促進としてwebサイト、展示会、販促などを行う。 京セラの太陽光発電WEBサイトを担当

京セラ太陽光発電システム
http://www.kyocera.co.jp/solar/
コジ:
御社はまさに太陽光発電システムの先駆けともいえますからね。初期の頃から太陽光発電の販売をされていますが、普及のために特に力を入れて取り組まれていることはありますか?
大鶴:

メーカーとして、一番大切なことはやはり技術開発ですが、販売にあたっては、四つの品質を大切にしています。ひとつは、製品品質の向上、二つ目はお客様に合った提案をする営業品質の向上、三つ目は施工品質の向上。施工に関しては、製品を売るだけではなく、きちんとした施工工事をセットにして、お客様に長く安心して使っていただきたいということですね。そして四つ目は、販売後のアフターサービスの向上です。

コジ:

太陽光発電は、品質が大事、施工が重要、そうかと思えば販売のトラブルが急増しているとの話もあり、各メーカーや販売店でも重要視する部分が違うことがありますが、そうではなくすべての要素を同じように重要視されているということですね。

大鶴:

そうです。ひとつひとつ、どれも欠けることなくトータルで品質を高めていきたいと考えています。

コジ:

これは私の感覚ですが、施工はもちろん大事ですが、「販売の品質」というのが実はとても大事だと思います。お客様の知識と、販売する側の知識にはやはり差があります。商品が世の中にでてからまだ短いので、きちんと説明しないとお客様の手元に商品がわたってから、考えていたことと違っていたということになってしまいますからね。

大鶴:

そうですね。今回の震災以降、太陽光発電の自立運転機能が注目されて、お問い合わせをとても多くいただきました。我々にとっては、太陽光発電は太陽の光があるから発電する、というのが当たり前のことですが、お客様の中には「夜は発電しないのか」「なぜ充電、蓄電できないのか」という疑問が当然のようにありました。自分が初めて太陽光発電のことを知った時の気持ちを忘れずに、お客様に正しくご理解いただけるよう丁寧に接することが大切だと感じました。

大鶴倫世さん&コジさん

コジ:
「太陽電池」という単語が、いわゆる「電池」を連想させてしまうのかもしれませんね。充電できるのか、夜も使えるのかというお問い合わせは予想以上に多いですよね。
大鶴:

将来的には蓄電が当たり前になっていくでしょうが、現状では蓄電装置にかかる何百万円というコストを、節約できた電気代で賄いきれないということもあり、今の時点ではお客様にはより安価にご提供できることを優先にしています。震災後は特に蓄電の需要が高まっているので、開発のスピードも上がってくことでしょう。

コジ:
大鶴様は、普段どのようなお仕事をされているのですか?また、仕事に対して気を付けていることや大切にしていることがありましたら教えてください。
大鶴:

業務としては、商品の拡販の為に、営業支援の構築、広告宣伝から販売促進を担当しております。具体的には、京セラの太陽光発電のウェブサイト、販売会社様向けの営業支援ウェブサイト、展示会の企画運営や、販促物の企画作成などを行ってます。

コジ:
ずいぶん幅広くお仕事されていらっしゃるのですね。大鶴様の立場は、間接的に販売に関わるとても大切なお仕事だと思います。太陽光発電という商品は知名度やイメージに左右されやすく、正しい情報や実際の発電効果などがあまり浸透していません。より多くの方に幅広く知ってもらうための活動である、「販売の支援」という仕事は実はとても重要だと私は思います。
コジさん
コジ:
「販売の支援」という仕事はとても重要だと私は思います。
大鶴:
「京セラ」の商品を多くの方に知ってもらいたいというのもそうですが、太陽光発電という商品に私が魅力を感じているということもありますね。太陽光発電は、環境や、人々の生活に貢献できるものと信じていて、これほど物があふれた今の世の中でも、キラリと光っている商品だと思っています。ですから、「太陽光発電」という商品もっと正しく知ってもらいたいです。
コジ:
これまでのお仕事で印象に残っていることがありましたら教えてください。
大鶴:
一年ほど前のことです。ある販売店様との合同イベントが某ショッピングモールで行われました。それまでは運営側の仕事が多く、販社様の営業現場に直に参加するということが出来ていなかったので、どうしても営業現場に立ちたくて、「雑用でもいいので」とお願いして無理言って参加させていただいたことがありました。お子さまの遊び相手などをしながら、営業の方の話を聞いたり、お客様と会話をして、現場に来ないと分からないことがたくさんあることに気がつきました。営業のプロというのは、お客様の知りたい情報を的確に、丁寧に、慎重に説明していて、そこにはちゃんとしたコミュニケーションが生まれていました。人と人とのつながりがあってこそ、分かっていただける商品であるということ、丁寧な説明こそが重要だ、ということがわかりました。
私たちがお客様により良い情報を伝える為には、現場の声を丁寧に拾い、改善し続けていかなければと、感じました。この経験以降、私の仕事に対する考えは大きく変わりました。営業現場の声をよく聞くことを最重要視し、より効果的な販促活動を行えるように日々改善を進めているところです。お客様により理解していただけるように、興味持っていただけるようにと、思っています。
大鶴倫世さん&コジさん
コジ:
我々販売店は、メーカーとお客様の間で商品を販売します。販売店とお客様との間にあがった話をメーカー側に知ってもらえるというのは非常にありがたいですね。販売店のマーケティングだけでなく、メーカーも一緒にマーケティングして改善していかないと、商品販売につながっていかないのではないでしょうか。
大鶴:
そうですね。また、施工の現場でも同じことが言えると思います。先日も実際に屋根に登らせて頂いて施工を見学してきたのですが、設置には数ミリ単位での計測、丁寧な調査が行われていました。屋根の上は、足場のスペースも少なく、風も強く高所で、とても怖かったです。そんな条件の中、きっちり丁寧に工事が進んでいって、どんどん太陽電池が設置されていく流れに驚きました。実際はなかなか見ることが出来ない、施工の場面もお客様に伝えたいとあらためて思いました。
コジ:
太陽光発電は屋根の上で行われているために、お客様は実際の施工の様子を確認できない場合がありますからね。最初の段階から、きちんと説明し、お客様が納得して安心して設置を決めるということが何より大切ですよね。
大鶴:

大鶴倫世さん
お客様にわかりやすく太陽光発電システムの商品の魅力をお伝えすることが私たちの仕事です。きちんと説明できることが、商品の価値を上げることにつながるのだと思います。私たちは、商品のことだけでなく、お客様の顔、営業の顔、施工担当の顔、いろんな場面の顔を想像して、その方々に喜んでいただけるような仕事をしていかなければならないと考えています。

コジ:
太陽電池は製品の品質もとても大切ですが、施工をし、備え付けられて初めてシステムとして運用できるという商品ですから、どんなに優れた製品であっても説明する側や施工する側がしっかりしていないと、システムとしての価値が下がってしまいます。メーカー、販売店、お客様、そして製品そのもの、すべてがバランス良く輪を描いてこそ、ひとつのシステムが完成するのかもしれませんね。結局は、お客様に喜んでいただける、それが一番のことですからね。
大鶴倫世さん&コジさん次回は大鶴様の信念や活動内容を具体的にお聞きしたいと思います。

<次回予告>
第5回:大鶴倫世さま編vol.2


投稿時刻 12:47 | 個別ページコメント(0)トラックバック(0)
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