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コジさんのエコな日々

2010年06月28日(月)

気になるエコアイテム「雨水タンク編」

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雨の多い季節になりました。外出がおっくうになったり、洗濯物が乾かなかったりとなにかと嫌われる雨ですが、雨こそ天の恵み、自然のすばらしい贈り物です。この時期に降った雨を植物はどんどん吸収し、夏から秋にたくさんの実りを私たちに届けてくれます。
さて、今回はそんな雨をさらに利用して節水になる「雨水タンク」をご紹介します。


● 雨水タンクとは

その名のとおり雨水をためておくタンクのことです。雨どいから流れる水を、一時的に貯めて使います。家庭用には30L程度のものから、学校や施設用には300L程度の大きなものまでさまざまあります。デザインも、ポリエチレンのいかにも「タンク」といった実用的なものから、木製でオーク樽のような形のおしゃれなものまであり、住宅や庭との調和を考えて設置することもできます。

 

● 節水効果と雨水利用いろいろ

雨水は、家庭菜園やガーデニング、車の洗浄、掃除、打ち水などに使うことができます。水道水を使うまでもない場面ってけっこうありますよね。とくに家庭菜園や車の洗浄は、ホースで水をつかっていると、いったいどれほどの水を使ったのかわからないものです。車1台を洗うのに、ホースからの流し洗いだと約240Lの水を使いますが、バケツに汲んでスポンジなどで洗うようにすると3~5杯程度(20~50L程度)で済みます。また、 雨水タンクは、災害の時にも力を発揮します。ライフラインが断たれたときに、トイレの洗浄水として利用したり、泥などを落とすようなちょっとした洗いものをしたりするのにも利用できます。

 

● 雨水タンクの環境効果

最近夏場に多いゲリラ豪雨。アスファルト舗装の多い都市では一気に雨水が流れることによって思わぬ水害が起こることがあります。下水から水があふれて床上浸水などがおこることも。大雨の時は「お風呂などの水を流さないように」と言いますよね。雨水タンクにたまる水の分、少しですが流れる量を減らすことができます。雨水タンクが広がれば、ちりも積もれば山となるで、大きな水害防止の力になるかもしれません。

 

● 節水で地球を守れ

水道水を使う量を減らすということは、浄水場や下水処理場でかかる電気が減るということです。水道水を使いすぎると、知らず知らずにCO2を増やすことになるのです。「エコチャレ」の環境家計簿によると水道水を1000Lつくるのに160gの二酸化炭素を排出します。雨水タンクの利用では、もちろんCO2は排出しません。節水という身近なことが地球環境を守る方法の一つなのです。

 

● 雨水助成金

雨水タンクの購入に、地方自治体から補助金が出る場合があります。東京では、新宿区・板橋区・荒川区・町田市などをはじめ多数の市町村で助成が出ています。

<例>東京都大田区の場合

消費電力 事前
申請
助成金額 助成
限度額
大型
(500リットル以上)
本体価格と雨水貯留槽の設置工事又はポンプ等設備の設置工事及びそれらに伴う諸費用の税込み合計額の2分の1(100円未満切捨て)。 300,000円
小型
(500リットル未満)
本体価格及び雨水貯留槽の設置工事並びにそれに伴う諸費用の税込み合計額の2分の1(100円未満切捨て)。1敷地につき2基まで助成可能。但し、小型雨水貯留槽については、個人の方が申請された場合のみ、助成割合が3分の2になります。 1基に付き
40,000円
(2基まで)

また他の都道府県でも補助金を用意しているところが多くあります。
タンクの購入費の半額を助成する場合や、上限金額を設定して3万~5万程度を助成する場合など、自治体によってさまざまです。購入の際はお住まいの自治体に問い合わせてみるといいでしょう。

 

水道をひねるといつでも水が好きなだけ使えるのがあたりまえのようになっている日本ですが、世界ではかんばつに苦しんでいる国もあります。日本でも水不足で断水になることがありますね。水が貴重な資源で、大切に使うべきものだということに立ち返る意味でも、雨水タンクをおすすめしたいと思います。

投稿時刻 22:25 | 個別ページコメント(0)トラックバック(0)