水質調査
こんにちは。ここ数日は梅雨の中休みで、強い日差しに通勤の途中見かける紫陽花の花も少し元気がなさそうでした。東京は明日の夜以降、しばらく梅雨空が戻りそうですが、植物にとっては、ホッとする雨になりそうです。
さて、先週の木曜日、6月12日は日本水大賞の授賞式と受賞活動発表会がありました。私が所属していた京都府立木津高等学校化学部が、厚生労働大臣賞を受賞したとのことで、恩師と後輩に会うべく会場の東京国立博物館へ向かいました。12年前、高校1年生だった自分が先輩と一緒に始めた水質調査が今も後輩に受け継がれていて、こうしてそれが評価されたということは、とても嬉しい出来事でした。写真は現在その調査を続けている後輩で、部長の大石くんと部員の中川さん、私です。毎年夏と冬の年2回、木津川とその支流の川の水を汲んできては、化学実験室で分析するという非常に地味な作業でしたが、今では学校を飛び出し、子どもエコクラブの小学生と一緒に調査をしたり、地元のライオンズクラブやロータリークラブの総会でその結果を発表するなど地域とも繋がる活動になってきました。私が最初に取り組んだ頃から現在まで顧問として活動を支えて下さった山田信人先生、そして後輩のみなさんの努力には本当に頭の下がる思いです。自分も微力ながら、何らかの形で後輩の活動を支援することが出来ればと思いました。
ちなみに、木津川は淀川水系を構成する三つの主要河川(宇治川・桂川・木津川)の中では、一番水質の良い川です。汚れの多い順に桂川>宇治川>木津川となります。現在も水質は比較的良好な状態ですが、後輩達の調査によればここ数年は水質が徐々に悪化している傾向にあり、今後も推移を注意深く見守る必要がありそうです。

